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〈日本の過去を告発する〉「慰安婦」として連行された朴永心さん(83)

2005年05月19日 00:00 主要ニュース

日本の敗戦から今年で60年を迎える。しかし、日本は朝鮮をはじめとするアジア諸国に犯した罪に対し、補償はおろか心からの謝罪すらしていない。最近では歴史わい曲の動きとともに「独島領有権」を主張するなど、軍国主義へ回帰する動きを見せている。朝鮮植民地支配時代、日本は840余万人の青壮年を「徴用」「徴兵」で強制的に連行したばかりでなく、20万人の女性を「慰安婦」という名の性奴隷にした。光復から60年が過ぎ、被害者らは日本に対する恨(ハン)を抱いたまま、一人、二人と息を引き取っている。現在生存している被害者らも、虐待による後遺症により、日常生活に大きな支障をきたしている。日本が犯した罪業について語るとき、彼らは口を揃えて「日本がひざまずいて補償するまでは、死ぬに死ねない」と話す。今号から彼らの体験談を紹介していく。

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