もうひとりの神様がいた。野見宿禰である。「日本書紀」に垂任天皇のころ野見宿禰と当麻蹴速が天覧のもとに力くらべをして、宿禰が蹴速の肋骨を蹴折って勝ったことが載せてある。肋骨を折ったという事実から、相撲ではなくテコンドーであったのだろうという説もなくはないが、いずれにせよこの宿禰こそ、現在でも各地に祭神として祭られている新羅の王子・天日槍を先祖に持つ渡来人であったのである。
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