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〈朝鮮歴史民俗の旅〉花(2)

花に対する朝鮮人の感性はするどい。「三国史記」に次のような話が記録されている。

「新羅26代真平王の時代に、唐の皇帝が牡丹を描いた絵と牡丹の種を新羅王に贈った。牡丹の種は宮廷に蒔かれ、絵は王室の間に飾られた。絵は一流絵師の腕によるものらしく最高の出来ばえで、国王は大いに喜んだ。ところが、王の娘公主・徳曼(後の善徳女王)がよく見ると、絵には当然描き入れられるべき蝶や蜂の姿が見当たらない。そこで彼女は国王に、『香りのない花を贈るとは何と傲慢な振る舞いでしょうか。この絵には小国である新羅を蔑む下心が敷かれています』と言って、二度と振り向こうとしなかった。時が過ぎて花の季節がやってきた。裏庭に蒔かれた牡丹の花が咲き乱れ宮廷は花園のように輝いた。しかし、臣下や宮女たちは喜びはしゃいだが、蝶も蜂もただ一匹として寄りつかなかった。贈られた牡丹の種も絵と同様に香りのない花の種であった。徳曼の予見は的中した」

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