姜敬愛は、植民地時代の朝鮮を代表する女性作家である。当時、文人と呼ばれた女性のほとんどが裕福な家庭に生まれ、また日本留学をも経験したが、姜敬愛の場合はまったく違う。
貧しい農民の娘に生まれ、4歳の時、父を亡くした彼女は、生活のため再婚した母につれられ、故郷黄海道松禾から継父の住む長淵で幼年期を過ごした。彼女はここで義理の兄姉の冷遇を受けることになるが、しかし将来彼女が作家として生きるきっかけをつかむことになる。
それは、継父の書棚にあった「春香伝」との出会いである。これが彼女にハングルと小説に興味を持たせる直接的な動機となる。
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