つづいて、大和・摂津・河内・和泉諸国の朝鮮系豪族を見よう。
まず大和国(奈良県)は、漢系11氏、百済系6氏、高句麗系6氏、新羅系1氏、伽耶系2氏の計26氏。「倭(やまと)は国のまほろば」と歌われたように、ここは倭国誕生の地であり、多くの宮都が営まれ、古代の有力豪族が根拠地としたところである。(「まほろば」は高く秀でたところの意)
奈良朝末、朝鮮系氏族中の雄族・東漢氏(やまとのあやうじ=百済系)の後裔・坂上苅田麻呂は、光仁天皇に対し、同族の桧前忌寸(ひのくまのいみき)が高市郡の郡司を務めるのは、かつて阿知使主が多くの人民を連れて檜前村に定住したからだとし、「高市郡内には檜前忌寸の一族と十七県の人民が満ちあふれ、他の姓の者は十人に一人か二人しかいない」と述べている。
その檜前村のすぐ隣が明日香村で、飛鳥王朝と飛鳥文化の発祥地となった。
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