盧氏は著姓の後半に位置するが、137の本貫を数えるので、比較的大きな氏族といえよう。
代表的な本貫と始祖は、光州・盧恕、交河・盧康弼、長淵・盧朝、豊川・盧裕、安康・盧仁景、慶州・盧江漢、安東・盧永吉、谷山・盧重禮、龍城・盧挺、萬頃・盧革、海州・盧世傑、霊光・盧世悛、童城・盧挺だが、もっとも古い氏族は杞渓(キゲ)盧氏と見られる。
ところで一部の族譜は、唐代の末、盧氏の4人兄弟が新羅へ移り、光州伯・交河伯・長淵伯・豊川伯に任じられ、当地を本貫にしたと伝える。
しかし、そうした記録は、わが国や中国の史書には見えないので、やはり後世の造作というしかない。
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