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〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 33〉李成桂に王位をさん奪された王氏/種類と由来(20)

わが国の姓氏を振り返っていると、いくつかの不思議な事例に気がつく。その1つが王氏だが、どうしたわけか、王姓の同胞にはなかなか出会わない。

いまの本貫数は15。確かに少ない方だが、かつては稀姓の中程に位置していた。しかも初の統一国家―高麗の創建者は王建(ワン・ゴン)であるから、その王族数や後裔を考えても、これは不思議といわざるをえない。

そこで三氏の歴史をたどると、すでに古朝鮮時代、王受兢、王蒙という人物が見える。つづく三国時代には、百済から倭国へ招聘(しょうへい)され、「学問の始祖」と尊崇された王仁(ワン・イン=わに)博士が脚光を浴びた。

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