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南最高裁、外勢排除描写の絵画に「国家保安法」違反判決

南朝鮮の民族美術協議会に所属する民衆画家、申鶴澈氏(54)の絵画「田植え」が「利敵表現物」に当たるとして「国家保安法」違反容疑で起訴されていた事件で、南朝鮮大法院(最高裁)は18日の上告審で、絵画は「利敵表現物」に当たるとの最終判決を下した。

1987年に製作された「田植え」は、米国を象徴するコカコーラや外国製タバコ、戦車やミサイルなどの武器を朝鮮南海に捨てる南の農民の姿を描写しており、外勢に依拠しない平和統一への願いがこめられたものだ。

しかし当局は、申氏がこの絵画で、南を統一阻害勢力である米日帝国主義と独裁権力の下、外国資本にあふれる社会に描写したことが、結果的には北の主張と軌を一にしていると指摘。1、2審での無罪判決を覆し、案件をソウル地裁に差し戻した。

(朝鮮新報)